ぼくはオーブンが使えない |
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| | 今日は寮で眠る最後の日です。 明日はロッテ(仮名)のところに泊めてもらって、明後日出発です。
午前中はコンタクトレンズの洗浄液を買いに行き、 午後は久々にクッキーなんぞを焼いてみました。
寮の同じ階に住むご近所さんたちと、トキコちゃん(仮名)とロッテにあげたかったからなのです。
寮には4ヶ月ほど住んだものの、実は1度もオーブンを使ったことがありませんでした。 なんだか、いろいろな記号が書いてあって、何がなんだかよくわかりません。 今さらでちょっと恥ずかしかったのですが、ちょうどキッチンにいたギリシア人のクリスティーナ(仮名)に訊きました。
ちょっと焦げてしまったのも何枚かありましたが、 無事にクッキーは焼き上がり、早速3分の1ほどを寮のみなさんに進呈しました。
クリスティーナからはチーズクレープをもらいました。 彼女は片手でフライパンを持ち、よっ、とクレープを引っくり返します。 さすがです。
イタリア人のパオラ(仮名)とも、明日は会えないかもしれないからと一応今日お別れしました。 背の高い彼女がものすごい腰をかがめてくれて、抱き合ってお別れです。
この部屋とも明日でお別れだなあ、となんとなく感慨にふけりながら眠りにつきました。
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2005/02/14(Mon)
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