(最後から)二番目のアリババ   
今日は「発音と朗読の練習」の授業で、試験が行われました。
といっても、みんなの前で、自分が用意したテキストを3分ほど朗読する、といっただけのことなのですが。

この授業の単位は、交換留学で来ている学生が、母国の大学で認められるものです。
ドイツの大学で正規の学生として勉強している場合は、この単位は換算されません。
でも、今まで授業に出て来たし、と思って試験にも参加することにしました。

私が選んだのは、「千夜一夜物語」の中の「アリババと40人の盗賊」です。
友人にもらって、たまたま家にあったので・・・。
しかし、3分なので、アリババが森で盗賊を発見するところで朗読終了となります。
盛り上がらないですね〜。

ちなみに《開け、ゴマ!》は、ドイツ語では《Sesam öffne dich!》でした。

朗読する順番は決まっておらず、一人終わると、適当に次の人が前に出て行くのですが、
なかなかタイミングが掴めず、結局最後から2番目になってしまいました。

しかも、他の人の朗読を聞いている間にだんだんと緊張が高まってきてしまい、
自分の番のときには、心臓の鼓動が他の人にも聞こえてるんじゃないかと思うほどでした。
こんなに緊張するとは、と自分でもびっくりでした。

なんとか朗読を終えましたが、いつも注意されていた《e》の音を、結局最後も注意されました。
まあ、最初の頃よりはよくなりました、と先生はおっしゃってくださいましたが。

とりあえず終わってほっとしたのでした。

2005/02/03(Don)  



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