麦酒の部屋の授業   
来週で、今学期は終わりです。
というわけで、通常来週は試験を行うので、今週で授業が最後になるものが多いです。

昨日の日本語の授業もそうでした。
最後の総復習ということで、数人ずつのグループに分かれ、与えられたシチュエーションに対する会話を考えて、発表することになりました。
私も一応、ロッテ(仮名)と同じグループになりましたが、聞かれたら答える、という程度に参加していました。

授業時間残り30分といったところで発表の時間になりました。

これが、とても面白かったのです!
みんな、多少照れながらも役になりきってて、ところどころちゃんと笑いどころも入れたりしてて、なんてことはない普通のシチュエーションがどうしてこんなに面白くなるんだろう、と思いました。

最後に先生が
「みなさん、とてもよかったです。ね?たまごさん」
とおっしゃったとき、思わず
「はい。とてもおかしかったです(lusutig)」
と云ってしまいました。

それを聞いた他の学生が
「lustigって・・・」
と吹き出していました。

ものすごくよかったと褒めたかったんです!
でもつい「lustig」と口から出てしまいました・・・。
みなさん、いい意味で云ったんですからね〜.


さて、今日は「17世紀の文学と文化」と「文法入門」も最後の授業でした。

「文法」のゼミナールはなんと、ビールの乾杯で始まりました!

先週、授業中に携帯電話の鳴った学生が2人いて、先生が
「罰として、来週あなたはケーキを持ってくること。あなたはビールね」
とおっしゃったのですが、
その、ビールと云われたほうの学生が今日、本当にビールを持ってきたのです。
1ダース。

先生は嬉々として、
「全員には足りないわね。足りない分は用意するわ。珈琲がいい?お茶がいい?」
と云って、給湯室からお茶を持ってきてくださいました。

ビールは好きでない私は、ペパーミントティーをいただき、
かくしてみんなで乾杯!となったのです。

う〜ん、普通は授業後に乾杯するもんじゃあ・・・。
というか、ビール飲みながらって、本当に大学の授業なんかいな・・・という思いが頭の中にちらと浮かびましたが、まあみんな楽しそうだからよいか、とあっさり納得しました。

ちなみに先生は、ビールのせい(おかげ?)でいつもより陽気になられていました。



2005/02/01(Die)  



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