恥をかく準備はできていた   
またも恥をかきました。
そうです、日本語の授業です。

《お疲れ様》と《ご苦労様》という表現が出て来て、先生が私に訊かれました。

「《ご苦労様》というのは、どういうときに使いますか?」

《ご苦労様》っていうのは、目上の人には使いませんよね。
自分より立場が下の人に使う言葉、でしょうか。
(例えば、上司が部下に、先生が学生に)
他には、客として、何か配達してもらったときに使いますよね。
郵便物とか宅急便とかピザとか。
日本では、客も立場が上、ということになるでしょうか。
まとめると、《働いている人に、立場の上の者がかける、ねぎらいの言葉》って感じでしょうか。

日本語なら、このくらいは説明できるのですが
(正しいかどうか知りませんが)
とっさに、ドイツ語・・・出てきません。
しかも、学生が注目しています。
ますます、言葉が出てきません!

「え〜、働いている人に対して使います」

と云ってみましたが、明らかに説明不足です。
云ってる自分も何のことやら、という感じです。
先生の頭のうえに《?》が見えます。

この授業に出る度に、自分の、日本に関する知識のなさと、ドイツ語のあまりの出来なさを思い知らされます。
ほんとに大学生なんでしょうか、私・・・?
2004/12/20(Mon)  



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