帰ってきた試験結果   
「言語学入門」のゼミナールです。
先生は、先週の試験、もう採点終わったそうです。
まだ答案の返却はできないけど、希望者には授業後に点数を教えてくれるとおっしゃいます。
不合格者は4名のみだそうです。(約30人中でしょうか)

ちなみに、上位3名の名前を先生は発表しました。
3位はドイツ人でしたが、
2位はロシア人で、1位は中国人です!
すごいですね〜。

なので、先生曰く
「外国人だからできない、というのは理由になりません」
ごもっともです。
私もいつまでも「ドイツ語が〜」なんて甘ったれたこと云っている場合ではありません。

大学の授業は本来22日までなのですが、(最初は21日までだったのですが、なぜか大学側が22日までに延ばすことにしたらしいです)22日の授業はありません。
「22日は各自、みんな家で自習するわよね!?だから授業はやりません」
と先生。
素敵です、先生。

そんなわけで、この授業は今日が今年最後です。
テーマはテキスト言語学(Textlinguistik)でした。

さて、授業後、みんながわらわらと先生の周りに群がってきました。
もちろん、試験の結果を訊くためです。
先生は、普通の声で結果を告げるため、周りにいる学生にもまる聞こえです。
しかし、みんな割と高得点でクリアしてます!

う〜ん、自分は落ちた4人の1人に違いないと、不安が高まってきます。
イラン人のミトゥラ(仮名)と
「どうする?訊きに行くよね?」
「でも私、落ちてるような気がする。こんなたくさんの他の学生の前で訊くのはちょっと・・・」
「そうだね、もうちょっと人がいなくなるまで待ってみようか」
とすっかり弱気な二人です。

だいぶ学生が帰ったところで、恐る恐る先生の元へ行くミトゥラと私。
先に私が質問しました。

「え〜、たまごさん・・・。74点ですね」

おおっ。受かってるじゃないですか!

次はミトゥラの番です。

「89点ね」

すごいです!

二人で
「よかったね〜」
と云いながらメンザへ向かいました。

これで、よい気持ちで年が越せそうです。
(まだ早いですね)

2004/12/15(Mit)  



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