隣家一路   
しばらく、日記書いていませんでした。
試験(と旅行)のせいです。
そのうち、それについては、振り返って書くかもしれません。
ちなみに、先週の木曜日、無事にシーツ交換できました。



今日の「発音と朗読の練習」の授業でも、各自持ってきた短いテキストを全員の前で読みました。
この時間、私が先生に一番注意されたのは
《dunkler》の《u》の発音です。

ドイツに来る前は、《u》は単純に、日本語の《う》に相当する音だと思っていました。
しかし、違う(らしい)のです。
《u》はもっと、地の底から出てくるような低い音らしいのです。
そして発音する際に、あごが下がらなければならないらしいのです。
(あくまで私の観察した結果なので、正しいかどうか知りません)

《ü》は《う》に《ゆ》を足した感じでしょうか。
《ü》は正しく発音できてるようなのです。
しかし、私には《u》と《ü》の違い、ほとんど聞き取れません。
この発音、実は《ö》や《r》よりも難しいのではないでしょうか、日本人の皆さん。
(私だけですか?)


さて、お昼はイラン人のミトゥラ(仮名)とメンザへ行きました。

免許の話になったときに、彼女が云いました。
「私、大きな事故に遭ったことがあるの」
「へえ、ミトゥラが運転してたの?」
「うん。でもそのときまだ免許持ってなかったの」
無免許ですか!

「そうなの!?」
「うん、13歳のときね、練習してみたくて・・・」
・・・!
13歳って!!

「じゅ、13歳・・・?」
「そう。それでお母さんが助手席に乗ってね、でも私、どうやって運転していいかわからなかったから、人の家に突っ込んじゃったの」
!!!

「お母さんは足折って、私は額切っちゃった」
「・・・そっか。でもそんなにひどい怪我なくてよかったね」
(って骨折は充分ひどい怪我な気もしますが)

「そうなの。幸運なことに後部席に乗ってたお兄ちゃんと、お兄ちゃんの子どももほとんど怪我しなかったんだ」
そんな13歳の運転する明らかに危なげな車に、そんなに大勢乗ってどうするんですか!!

「その後、お母さんにすごい怒られちゃった」
お母さん・・・その前に、13歳に運転させるんじゃありません。
明らかに無茶です。
これも文化の違い・・・ですか?

笑いながら以上の話をした彼女。
まあ、今なら笑える話でしょうか・・・?
(突っ込まれた家の人のほうでは、笑えなそうですね)


午後は、「神経言語学」の講義です。
他の授業の課題の提出と試験のせいで、先週は休んでしまいました。
なので、わからないのが、更にわからなくなっています。
ううむ。
2004/12/9(Don)  



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