声に出して読みたくない日本語   
今日も日本語に頭を悩ませています。

日本語の授業に参加する度に、自分の中の日本語が揺らいでいくような気がします。
果たして、何が正しい日本語なのでしょうか・・・?

今日授業で出てきて、あれ?と思った表現は、
「私は日本語を勉強しますから、日本へ来ました」
原因と結果を《から》でつなぐ、という例文なんですが、
いまいちしっくり来ません。
でも文法的には合ってます・・・?

あとは
「○○さんは車があります」
「持っています」のほうが自然な気がするのですが、どうでしたっけ・・・。
改めて考えるとわからなくなります。

それと、文末につける《よ》。
これは、相手にとって未知の情報を云うときにつけるそうです。
例文:「電話はトイレの横にありますよ」
そうだったのですか・・・。


昼食はロッテ(仮名)とメンザで食べ、その後、金曜の授業で使った文献の、解釈のよくわからないところを教えてもらいました。

すると近くでもタンデムをやっているペアがいました。
日本人の女の子と、ポーランド人の男の子です。
ポーランド人の彼も、ロッテと同じクラスです。
なので、毎週月曜に私がお邪魔している授業にももちろんでています。


外国語を学ぶとき、変な言葉(?)ばかり好んで先に学ぶタイプがいると思うのですが、彼もまさにそんな一人です。
《クソ》
《オシッコ》
《ゲス》
(失礼しました)
など。
どこで学んだのやら・・・。

ロッテが、どういう意味?と私に尋ねます。
あああ。
そんな言葉、ロッテに覚えてほしくありません。

さらに、彼は得意げに云います。
「レストランに行ってね、料理がおいしくなかったら、最後にウエイトレスに云うんだ。
『コレハ、オシッコノ、アジガ、シマシタ』
ばっちりでしょ?」


・・・ばっちりですか?
2004/11/29(Mon)  



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