回転木馬のデッド・ロック |
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| | この週末は、以前ホームステイしていた家族を訪ねに行きました。
ところで、この週末辺りから、多くの街でクリスマスマーケットが始まったようです。 クリスマスマーケットは通常、11月の終わり頃からクリスマスまで続きます。(たぶん) 私の住んでいる街でも、木曜に広場を通ったとき、屋台を飾り付けしているのを見ました。
ホストファミリーが住んでいるのは、小さな村です。 だからでしょうか。 そこではクリスマスマーケットは、毎年3日間だけしか開催されません。 それが、この週末でした。
そんなわけで、3日間限定のクリスマスマーケットを訪ねるために、金曜の授業の後、出発しました。 電車で揺られること5時間、乗り換えも5回です。
到着後、早速クリスマスマーケットへ行きました。 雨が降っていて、天気があまりよくなかったものの、クリスマスマーケットはよかったです。
テントの舞台では、男性コーラスのおじさんたちが歌っていました。 (クリスマスソングではなかったそうですが・・・) おばあさんが子どもたちにお話を語るコーナーもありましたが、 夕方しかやっていないようでした。 残念。
私は、じゃがいものホイル焼きと、子ども用プンシュを買いました。 プンシュというのは、あたたかくて甘いアルコール飲料です。 子ども用プンシュは、ノンアルコールです。 私は、アルコールにとても弱いのです。
ジャガイモを買った屋台のおじさんが 「グレープジュースを温めてるだけだよ、それ」 と云って、笑っていました。 ほんとうでしょうか・・・? よくわかりませんでした。
土曜の夜も再びクリスマスマーケットへ行きました。 今度は、じゃがいもをつぶして揚げたものに、にんにく入りのヨーグルトソースのようなものをかけたもの(名前忘れました・・・)を食べました。
そろそろ帰ろうかというときに、メリーゴーランドの前で、お隣に住んでいるご夫婦にばったり遭いました。 (というか、小さい村のクリスマスマーケットですので、ホストマザーの知り合いには他にもよく遭遇しました)
彼等の息子のアントンくん(仮名)は1歳3ヶ月です。 アントンくんはちょうどメリーゴーランドに乗ってきたところでした。 もちろん、まだ一人では危ないので、お父さんが付き添いました。 小さい子どもの付き添いの大人は、料金かかりません。
それを聞いたホストマザーが 「たまご!付き添いだったら、メリーゴーランドただで乗れるわよ。アントンについて乗ってらっしゃい!写真撮るから!」
実は、以前他のお祭りにホストファミリーと行ったときにも、 お客さんがいなくて動いていないメリーゴーランドの馬に跨がされて、写真を撮ってもらった、というか撮られた私です。 何故か、メリーゴーランドに乗っている私を写真に撮りたがるホストマザー。
今回も押し切られて、アントンくんとメリーゴーランドに乗ることになりました。 小さい子どもたちの中に一人混じっている、アジア人・・・。
ホストファミリーとお隣のご夫婦が微笑んで見守っている、というより単に笑っているように見えたのは気のせいでしょうか。
日曜の午前中は、クリスマス用品と植木を売っているお店へ行ってきました。 そこで、ホストマザーはポインセチアを5鉢(1つはおばあちゃんに、もう1つはホストファーザーの会社の机用に、あとの3つは自宅用に)とろうそくのついた卓上飾り(名前が・・・)を購入しました。
アドベントカレンダー(12月1日から24日までの日付けの入った窓があり、そこにチョコレートが入っているカレンダーです。一日に全部のチョコレートを食べてはいけません)をもらい、午後、再び電車で5時間、帰途につきました。
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2004/11/28(Son)
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